最近のパソコンは初心者でも操作しやすいように工夫されていますが、それがかえってパソコンを分かりづらくしています。仕事で使うには結局、専門的な知識が必要になるので、パソコンを使う上で知っておいた方が良いことを、なるべく分かりやすく解説します。

パソコンの基礎

パソコンの中にはスイッチが入っている

s1.jpgその秘密とは、ズバリ「スイッチ」にあります。

スイッチが1つあれば、電源をON/OFFすることができます。つまり、電気を流している状態と流していない状態の2通りの状態ができるわけです。要するに、先ほど例に挙げた電球と一緒です。

では、スイッチの数を増やしていくと、どうなるでしょうか?

スイッチが2つあったら…

スイッチが2つあると

 ・両方ともOFF
 ・左がON、右がOFF
 ・左がOFF、右がON
 ・両方ともON

と、4通りの電気の流し方ができるようになります。スイッチが1つだった時の2倍ですね。

では、3個になったら3倍なのでしょうか?
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スイッチが3つになると…

右図を見てもらえば分かるように、スイッチが3個になると8通りのスイッチの入れ方があります。3倍ではなく、2×2×2と、2を3回かけた数になるわけです。

ちなみに、スイッチが4個になると2を4回かけて16通り、スイッチが5個になると2を5回かけて32通りと、どんどん増えていきます。

つまり、スイッチの数を増やすと、電気の流し方の組み合わせが増えていくわけです。

パソコンは電気の流し方を変えることで、パソコンにつながっている部品に命令を出します。なので、電気の流し方の組み合わせが多いほど、各部品により多くの命令を出せることになります。

そして、パソコンの中には何個のスイッチが入っているのかというと…
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