最近のパソコンは初心者でも操作しやすいように工夫されていますが、それがかえってパソコンを分かりづらくしています。仕事で使うには結局、専門的な知識が必要になるので、パソコンを使う上で知っておいた方が良いことを、なるべく分かりやすく解説します。

Windowsの基礎

パソコンに記録されている中身

ファイルがどのフォルダに保存されているのかを見るには、キーボードの[Windowsキー]を押さえたまま、[E]のキーを押します。すると、下のような画面が出てくるので(パソコンによって表示は異なります)、「ローカルディスク(C)」という文字をクリックしましょう。

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すると、いくつかのファイルとフォルダが表示されます。これがパソコンに記録されている中身ですね。いくつかのフォルダをピックアップしてみると、それぞれ以下のような意味を持っています。

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皆さんが自分でワープロソフトで作成した文書や、デジタルカメラで撮影した画像、CDから録音した曲などのデータは、どこに保存したか分からなくなったら困るので、一般的に「MyDocuments(マイドキュメント)」フォルダの中に保存することが勧められています。マイドキュメントフォルダはデスクトップにアイコンがあって簡単に中身を見ることができるので便利です。

パソコンによっては、マイドキュメントフォルダの中には、さらに「マイピクチャ」「マイミュージック」「マイビデオ」といった具合に、さらに細かい用途別のフォルダがある場合もありますが、強制ではありません。どこに保存するかは、あくまで皆さんの自由です。

ファイルの場所は、岡山県倉敷市〜と住所を書くように、「C:\Windows\system\…」と、「\」で区切って書いていきます。Cドライブの中のWindowsフォルダの中のsystemフォルダの中の〜といった意味合いになります。後で「インターネットの基礎」のページでも解説しますが、ホームページのアドレスが「http://dir.yahoo.co.jp/Entertainment/TV_People/…」と、「/」で区切られているのも、同じ理由です。


このように、パソコンは電気信号を記録した多くの「ファイル」を、「フォルダ」で分けて整理する仕組みになっています。そしてパソコンで何かやりたい時には、「実行ファイル」を探せば、「データファイル」を作成したり、表示・再生することができるわけです。しかし「実行ファイル」をいちいち探すのは面倒なので、いつも画面左下に表示されている[スタート]ボタンをクリックして出てくるメニューの中からソフト名を選ぶだけで、「実行ファイル」を選んだことになる、というわけなのです。

ただ、ファイルが複数あると、それが文書や画像や音など、何を記録したファイルなのかを分からなくなってしまう可能性があります。そこでファイルの名前以外に、「拡張子」というものが別につけられています。これを見ればそれが何のファイルであるか一目瞭然。次のページでは、特に覚えておきたい拡張子を、紹介していきます。
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